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NLPについて、ちょこっと勉強してきました。 [産業カウンセラー]




「NLP」という言葉は耳にしたことがあったものの、具体的にどんなものかは知らなかった。
所属している学習会で、年に一度、ひたすらビデオを見て勉強するという日を設けているのだが、今回は「NLP」を希望したメンバーがいたので、協会からこんなビデオを借りて、朝から夕方まで、ひたすらDVDを見てきた。

このDVD、1998年ぐらいに、マイク・バンドラントさんという講師を日本に迎え、10日間のセミナーを開催した折の講義と演習を映像化したもので、全4巻、自分で買おうとするとえらい高いものなのだ。(もう販売してないけど。)
当然、長くて、全部続けて見るのは、かなりしんどかった。

正直なところ、以前「NLP」というのを検索した時に、スピリチュアル関係にはまっていると思しき人が称賛している記事を目にしていたので、もしかしてスピリチュアル系の心理療法?と思っていたけど、日本産業カウンセラー協会が教材として貸してくれるんだから、ちゃんとしたものなんだろう。
しかし、いろいろ見てみると、「科学的には認められていない」などの文言も見つかる。

たぶん、「触運動覚のアンカーリング」「アンカー潰し」あたりが、正当な科学者といわれる人たちのお気に召さないんだろうか、とも思った。

たとえば、辛い記憶や行き詰っている悩みを、「右手を膝に置く」というアンカーにする。
右手を膝に置くという触運動覚を、辛い思いを想起させる目印にするわけで、何にも考えていなくても、右手を膝に置いただけで、辛い思いがよみがえってくるようにする。

一方、辛い思いを解決できる方法や、解決できた後のすっきりした気持ちを、「左手を膝に置く」というアンカーにする。
左手を膝に置きさえすれば、すっきりした明るい気分になれるようにする。

そうしておいて、両方の手を同時に膝に置くということをすると、辛い思いと楽な気分が同時に湧いてきて、ミックスされた感覚を同時に体験するという、不思議な感覚になるという。(これは、ビデオ中の受講者の体験談で語られている。)

その後、辛い思いのほうのアンカーである右手だけを膝から外すと、あとには悩みのない状態だけが残り、辛い思いは消すことができる、というようなもの。

まあ、はたから見ているだけだと、へえ、ほんと?という感じもしないでもないが、以前、ブレインジムの勉強会で、信じられないような体験をちょっとしたことがある私にしてみれば、そういうこともあるんじゃないかなあと。

ともかく、どんな方法であろうと、実際に良くなる人がいるなら、やってみる価値はあると思う。



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